王冠 Crown Imperial
- mitsukeshisui
- 1月20日
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イギリスの行事でよく聞かれるウォルトン作曲の戴冠式行進曲「王冠」。その名の通り、1937年に予定されていたエドワード8世の戴冠式のために作曲された曲ですが、これまた有名な出来事(王冠を賭けた恋)で、エドワード8世が戴冠式前に退位したため、弟のジョージ6世(エリザベス女王の父)の戴冠式で採用され演奏されました。その後も皇室行事などでよく演奏されています。
式典行進用なので少し長いせいか、演奏会ではショートカットされることも多いです。作曲者ウォルトンが指揮をしたロンドンフィルの録音では、ブージー版スコアの(4)の2拍目~(9)の1拍前まで、(11)の10小節~19小節まで、(14)の前の2小節間、(18)~(22)に入るまで、(27)の16小節から12小節間がカットされています。
またエリザベス女王が亡くなった後のHMロイヤルマリーンズバンドの演奏会では、(16)から演奏しています。演奏会では上のショートカットが多いですが、このショートカットもよいなあと感じました。
私も母校のOBステージで演奏したことがあって、そこでは、(4)の2拍目~(9)の1拍前まで、(18)~(22)に入るまで、(27)の16小節から12小節間というショートカットで演奏しました。そこではエンディングにオルガンも入れています。
コンプリートで演奏すると長くてハードにもありますが、ショートカットで演奏するとフレンドリーにもなり、素敵な曲ですので、見附のバンドのレパートリーにも入れてよいかなと思います。 (KITA)
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