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サムソン序曲 他

  • 執筆者の写真: mitsukeshisui
    mitsukeshisui
  • 1月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月27日

「サムソン」というのは、「メサイア」などで有名なヘンデルが「メサイア」の後に作曲(1741年)したオラトリオです。メサイアの「サムソン」の知名度はどうなのかわかりませんが、このメサイアの序曲はよく知られています。日本の方がYouTubeにあげていますので詳しくはそちらをご覧ください。

この曲の吹奏楽アレンジがありまして、古い古い話ですが、1970年のコンクールの中学校の部の課題曲でした。(この年は高校以上はA.リードの「音楽祭のプレリュード」が課題曲でした。) 基本的なハーモニーやスケール、テンポの緩急があり、曲を通して楽器演奏の基本が学べるような中学生には好印象な課題曲と感じます。これもYouTubeに当時の記録あります。便利すぎる今です。


吹奏楽への編曲もすっきりしていて、演奏会などでも使えるよい楽譜と思いもっています。素直な曲ですが、きちんと表現するには奥が深いと思います。この演奏の前半のゆっくりな部分は、私の好みとしては、もう少し速めにして軽快感を出したいです。

ヘンデルはドイツ生まれでイギリスに帰化した人です。王宮の花火の音楽とか、イギリスって感じがしますが、私の先入観と思います。


こんな古典的な雰囲気の吹奏楽曲にゴセックの古典序曲があります。 「古典序曲」は、1795年頃、ゴセック(ベルギー生まれでフランスで活躍)が作曲したもです。この頃から吹奏楽(ミリタリーバンド)の編成ができてきます。とはいえ、サクソフォーンの登場が1840年頃、楽器加工技術も特に金管や木管の金属キーなどは発展途上の時代です。その後、この曲は、アメリカのゴールドマンとスミスによってアメリカのシンフォニックバンド編成にアレンジされ1955年に出版され知られるようになりました。


私も学生時代、演奏会でとりあげたことがあります。ゴールドマン&スミス版は、少し大げさな感じがして、かといってオリジナル楽譜は入手できず、ゴールドマン&スミス版をダイエットして演奏してみました。24名、今でいうところの少編成バンドです。サクソフォンやドラムは省き、2管編成でまとめました。


ゴセックというとヴァイオリンの教則本でおなじみのガヴォットくらいしか知られていませんが、パリ音楽院の創設に関わったりなかなか人なのです。

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