ビートルズの曲は吹奏楽にもアレンジされています。
古くは、ニューサウンズ・イン・ブラスの弟一集(1972)の「オブ-ラディ・オブ-ラダ」「イエスタデイ」「ヘイ・ジュード」あたりからでしょうか。
その後、「レット・イット・ビー」「ミッシェル」「アンド・アイ・ラヴ・ハー」「サムシング」「ア・ハード・デイズ・ナイト」「ゲット・バック」などが、ニューサウンズ・イン・ブラスシリーズで出版されたと思います。これらは岩井直溥さんの編曲によるものが多かったと思います。編曲者で色合いは変わりますが、逆に同じ編曲者だと違う曲でも似た雰囲気を感じることもあります。他にもたくさんの楽譜があります。
メドレーでは、「ミュージック・オブ・ザ・ビートルズ」「ザ・シンフォニック・ビートルズ」を紹介します。
吹奏楽ではありませんが、編曲がよいなあと思うものに、往年のフランク・チャックスフィールド楽団の録音(1970)があります。
Get Back ゲット・バック
Michelle ミッシェル
Got To Get You Into My Life ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
Yesterday イエスタデイ
Something サムシング
Hey Jude ヘイ・ジュード
A Hard Day's Night ア・ハード・デイズ・ナイト
Norwegian Wood ノルウェイの森
Ticket To Ride 涙の乗車券
Fool On The Hill フール・オン・ザ・ヒル
Come Together カム・トゥゲザー
Ob-La-Di, Ob-La-Da オブラダ・オブラディ
編曲でイメージが変わるというのは、本家ビートルズでもそうだと思います。主にギターで作られたシンプルな状態の曲を録音として売り出すにはアレンジがものをいうからです。プロデューサーのジョージ・マーティンやマネージャーのブライアン・エプスタインなどの仕掛けがあってヒットにつながったと思います。
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