top of page

5月14日(水)

  • 執筆者の写真: mitsukeshisui
    mitsukeshisui
  • 5月15日
  • 読了時間: 2分

ファミリーコンサートが近づき、週2日の練習となっています。

名探偵コナン...小さな世界...Mrs GreeAppleメドレー...松田聖子メドレー...の合奏をしました。


名探偵コナンは、イントロなどにTpのhigh Bb付近の高い音が必要な場所があります。そして今日、メンバーとTpの高音域について話題になりました。私があまりアップせずにLow BbからHigh Bb域を往復したりすることについて。私はHigh BbはMiddle Bbより出口の収縮を高音側発音として意識しますがその他はMiddle Bbと意識はかわりません。Low Bbに対して出口をMiddle Bbより少し緊張して息で押し開くような低音側発音を意識しますがその他はMiddle Bbと同じというのと似ています。リラックスして発音したとき出る音がMiddle Bbなので、アップのときもここを基準にして下へ1オクターブさがったり、上へ1オクターブ上がったり、いったりきたりでアップするので、いきなりHigh Bb音域にと感じるのかもしれません。

吹奏楽の曲では、あまりHigh Bb付近の音域は多く使われません。実際、Middle Bbの下のFからそのオクターブ上のFくらいが一番気持ちよく吹ける音域です。この音域より上は高音を意識し始めますし、この音域より下は低音を意識し始めます。Tpの発音はコツをつかまなければなりませんが、吹奏楽曲の中だけを中心にしていると高音域の発音のコツはつかみにくいでしょう。あまり音が出てこないので。そして、たまに出てくると発音に苦しみ悩むとなります。自分のルーティンやアップとしてこの辺の音域をとり入れると、次第に慣れてあまり意識せず楽に発音するコツをつかんでいけると思います。私は毎日のルーティンにTpの最低音のEからHigh Fまでの音階を取り入れています。しかし、素人の悲しさで曲で使い物になるのは、その両端を狭めたLow BbからHigh Bbくらいまでの2オクターブです。High Bbより上の音域、Low Bbより下の音域は曲で安定して表現することはできません。 トランペットは金管の高音部を担当する楽器です。高音部への備えはしておくことにこしたことはありません。昔、カムカムエブリバディという朝ドラの中で、「日々鍛錬し、いつ来るとも分からぬ機会に備えよ」という言葉がありました。Tpにおきかえると「日々鍛錬し、いつ来るとも分からぬ高音(低音)に備えよ」になるかと思います。ただ「いつ来るとも分からぬ」ことはなくけっこううと訪れる機会はあると思います。


 
 
 

Comments


【お知らせ】​ 

2025/06/01 ファミリーコンサート@ネーブル見附 14:00​

bottom of page