トランペットの右手
- mitsukeshisui
- 2 日前
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更新日:20 時間前
楽器初心者の中学生をコーチすることがあります。トランペットの持ち方で、右手の使い方を指摘することが多いので話題にします。
トランペットの持ち方は、演奏が自在な人であればどうでもよい話となりますが、初心者は理由がある基本的な持ち方に慣れるのがよいと思います。
トランペットの持ち方の基本は「左手で楽器を支え、右手は負荷なく運指に専念させる」です。
右手は写真のように2-3番管の間あたりのマウスパイプに親指をつけ、親指に対して各指でつまむように運指する形が基本です。運指を自由にするために小指は指かけから離すことも多いです。私は手が小さいので、3番管を抜き差しするときは安定させるため指かけにかけたくなります。


中学生の場合、指摘しないと下のように、親指をマウスパイプとベルの間に入れていることがあります。ここに置いて小指も指かけにかけると人の指つくりから運指はだいぶ不自由になりますし、初心者の場合、余計なプレスをかける癖もつきやすいです。
片手で楽器を支え運指もしなくてはならない、プランジャーミュート使用などのときにこの持ち方に持ち替えることはあります。

左手は3番管操作をするので下のような持ち方が多いです。ただし、左手は支えて3番管操作ができればよいので、手の大きさの違いなど、人によってバリエーションがあるようです。

私がトランペットのレッスンを受けた頃、先生に自然に握る形に近くと教わり、今でもそうしているのは下の持ち方です。親指が1番管にそって立った感じになります。ただ私は手が小さく3番管操作がしにくいので、そのときだけ先に示した場所に親指がいきます。

初心者向けトランペットのスキルアップ手順
(A1) 発音のコツをつかむ努力をする最初の音 → チューニングのB♭(ド) またはその下のF(ソ) 下のB♭(ド)となりやすいですがお勧めではありません。
チューニングのB♭(ド)のコツをつかまないうちは、下のB♭(ド)の発音は封印です。
(A2) 発音のコツをつかむ音域を増やす → 音階で(全調音階を半音ずつ上げていくように)
(B1) 発音のコツをつかんだ音は少し長く(4~8秒)キープできるように
(B2) 少し長くキープできるようになった音をゆっくりクレセンドして自分の音量幅を拡大
(B3) 自分の最大音量近くの音から発音して2~4秒キープする
(C1) チューニングのB♭(ド)とその下のF(ソ)で音がキープできるようになったら
リップスラー(下降系と上行系) のコツをつかむ
(C2) リップスラーを細かくしていく
(C3) リップスラーの音域を広げる
(D1) 発音に苦労しない音域のスケール(全調)を使って運指慣れする
ドーレミファソラシド、ドーシラソファミレドと、
ドーシラソファミレド、ドーレミファソラシドの形で
(D2) ドレミファソラシドレドシラソファミレドと、
ドシラソファミレドシドレミファソラシドの形で
(D2) 半音階(上行形と下降形)
(D3) 音階の中にアーティキュレーションのバリエーションをつける
(D4) 半音階の中にアーティキュレーションのバリエーションをつける


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