12月5日(金)
- mitsukeshisui
- 12月6日
- 読了時間: 2分
更新日:12月7日

今日は、Philip Spark「天と地が動くとき」と、Frank Ticheli「シェナンドー」を合奏しました。どちらも楽器使いの巧みな作品です。楽器使いが巧みだったり、ポリフォニーが効果的な作品では演奏者に「あうんの呼吸」というか演奏者どうしのやりとりが肝になります。Ticheliさんはダイナミクス指示などが細かく指示に従うと効果が出るように構成されています。時には「ここでブレスをしない」と指示が書かれていたり、かなり細かいです。
「天と地が動くとき」は「天と地が動くとき」と日本語訳されていますが、なんとなく自分の感覚では前後わからないのでそうなのかと思ったりもしていますが、すとんと落ちないところもあります。moving heaven and earth なので moving を形容詞的とイメージしたあと、動く(移動する)天地と直訳して、イメージはちょっと直訳だと日本語で情景こないので日本語工夫すると->うつりゆく空のある風景みたいな...日本語力もなくいい日本語作れません。ただ「天と地が動くとき」とイメージできないのは私の英語感覚が変? movingが感動的なとか心躍るみたいなほうの使い方だったらそちらのイメージ、でもbe movedじゃないからやっぱ動くとか移動するみたいな感じのほう。日本語訳されて出版されているものですから「天と地が動くとき」なのでしょうがなんとなく自分では落ちないんです。うつりゆく空のある風景...みたいにイメージしたらこの曲の雰囲気にいかがでしょう?イギリスのイングランドの南、サセックスの丘のある風景の中でぼうっと時間流してるような。 (KITA)

イギリスでは、ブラスバンドが演奏していることは普通の風景です。地域の夏祭りなどでもバンドのコーナーはあります。「天と地が...」のファンファーレが鳴ってちょっと賑やかなところはこんな雰囲気かなと思ったりします。


「天と地が...」のエンディングの部分は、丘がうねるイギリスの風景の中を走ってるような気分になったりもします。


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