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11月12日(水)

  • 執筆者の写真: mitsukeshisui
    mitsukeshisui
  • 11月13日
  • 読了時間: 2分

「ど演歌エキスプレス」「クリスマッシーモ」「威風堂々」「ホワイトクリスマス」を合わせました。

「ど演歌エキスプレス」は、旋律をいろいろな楽器が、ソロであったりソリであったりして、つないでいきます。

旋律の客席で聞いている人への届き方は、楽器の特性や楽器の得意とする音域、旋律を担当する楽器の数、演奏者の技術によって違いが出ることがあります。いずれの場合も、聞いている人にとっては、旋律が普通に届いてくることが普通になります。演奏者からすると、「普通に届く」が「しっかり届ける」と緊張を感じたり、「普通に届く」が「しっかり届けよう」とプレッシャーをもったりすることもでます。

また、静かであったり、優しい旋律では、楽譜にp(ピアノ)やmp(メゾピアノ)と書かれていることも多いです。これは騒音計の数値のような絶対的なものではありませんから、単に音量だけの理解としないのが普通で、ソロであればまずソロとして聞いている人に届く音量を確保してからpやmpの表現を作っていくのが手順となります。

旋律がソロなどの場合、合奏の伴奏ではソロの逆で必要以上に音量や音圧を出してしまい、聞いている人にとっては旋律にかぶさる耳障りな伴奏となることがあります。楽譜にmf(メゾフォルテ)やf(フォルテ)と書いてある場合、複数で同じ伴奏をする場合、輪をかけて耳障りになってしまうことがあります。複数で同じ伴奏をするときの mf や f は、旋律に気配りし、これも単純に音量(db単位的な)としない表現が必要です。

演奏形態にかかわらず旋律の流れを楽しめ心地よい伴奏が支える「ど演歌エキスプレス」になるといいです。

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