吹奏楽とは関係ありませんが、練習の行き帰りで使う交差点についての小話です。
ここを左折すると国道8号上新田交差点へ、右折すると見附方向(駅など)というものです。
前方道路が直線でなく曲線でブラインドになるので、左折時も右方向が確認しづらく、草が茂るとさらにです。交通量もそこそこあるので右折車線はありますが右折はドキドキ。そして、自転車なども来ます。ですが、信号をつけて整理するほどの交通量でもありません。
イギリスなどでは、こうした交差点ではラウンドアバウト(ロータリー式)が殆どです。
例えば同じような丁字路は、こんな感じ。
直線方向もランダバイト入口で、ランダバイト内車両優先なの原則安全確認必要なので突っ込むことはありえません。右折はランダバイトに左折時計周りに入って右折方向に出ます。
安全確認は車両に対しては右方向だけでよく、直進は左折で入って直進方向に抜け、右折は左折で入って右折方向に抜けるので、ある程度の交通量までなら、非常に合理的です。信号のように電気も必要ありません。
横断歩道は上の写真ではわかりづらいですが、歩行者ブロックのある部分です。 下の十字路ランダバイトの写真は横断歩道部分がわかりやすいです。
歩行者は右だけ見て右が安全なら、中央安全帯まで進めます。そこで左を見て安全なら、渡りきれます。安全帯があるので左右同時確認は必要ありません。これも合理的です。安全帯には保護ブロックがあって万が一に歩行者を守るつくりになっています。
イングリッシュガーデン近くの交差点、イングリッシュなランダバイトにしちゃえばなあと通るたびに想像しています。
ちなみに日本でも少しあります。新潟県にもあります。下はシーサイドラインR402のラウンドアバウトです。イギリスと比べると、つくりが立派すぎて、これだとお金かかって、気楽に増やせないかな?という感じも。
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