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執筆者の写真mitsukeshisui

9月13日(金)

光善寺での訪問演奏のための練習をしました。ピクニック、楽器紹介のためのディズニーメドレー、東京ブギウギ、平原綾香の木星。

最後に定期演奏会での曲目、青銅の騎士の譜読みをしました。青銅の騎士は調がホ長調(E)の部分が多いですが、調性がちょうど半音低い変ホ長調(Eb)の楽器(アルトサックス、バリトンサックス)は、楽譜の調子が嬰ハ長調(C#)になり、調号#が7個ついた記譜になります。えらいこっちゃ!に (^^;)。バンドに多いBb調子の楽器も1つ少ない6個の嬰ホ長調(E)の記譜になります。

Bb調の楽器(クラリネット、トランペットなど)は、楽器の調子がbが2つのBbです。これをハ長調にするためには、逆に、記譜に#を2つ分増やしてニ長調(D)とします。

フラット(b)の多い調子の場合は、フラット(b)が2つ減るので調子記号の少ない記譜で演奏できますが、#がついた場合が#が2つ増えるので調子記号が多くなります。

クラリネットは圧倒的にBb調性が多いですが、A調性の楽器も一般的です。Aは#が3つ付いた調性なので、#の多い楽譜では#が3つ減った記譜の楽譜で演奏できます。青銅の騎士の#4個のホ長調の楽譜は#1個のト長調(G)の記譜となります。bが多い場合はbだらけの記譜となりますが(^^;)

トロンバーンやユーホニアム、チューバはBb管が殆どですが、記譜は移調せず原調(C基準)で書かれています。演奏する人が移調操作をして演奏します。

bの付く順序はシミラレソドファとなっています。#の付く順序はbの逆順でファドソレラミシです。おもしろいですね。b2つのBb管で原調楽譜で演奏する場合は、この順序で調号を2つ操作して、実際の記譜より1つ上に表記されているとイメージして演奏します(移調読み)。




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